Facilitation As Code
会議の進め方をコード化しておき、会議自体はプログラムがそのコードに従って進めるというあり方のこと。
背景
1 会議のやり方はそれぞれだが、テンプレート化していることが多い
例1: まず5分で~~をして、次に10分で~~をして……
例2: まずAさんから、次にBさんから……。1人3分以内で喋ること
そもそも円滑さや慣れの観点から考えても、通常はテンプレート化することが多い
(逆にそのせいで現状に浸ってしまい、やり方を抜本的に見直すという発想になりづらいのだが)
1+2 = あれ、会議もAs Code化できるんじゃない?
Facilitation As Codeと名付けよう
考え方
1 会議をどうファシリテーションするか(どう進めるか)をコードで記述する
2 会議はプログラムが1のコードを読み込むことで行う
つまりプログラムがファシリテーションを行う
メリット
会議という「組織それぞれ」「チームそれぞれ」な営み(暗黙知)を形式知化できる 会議のやり方を改善するという視座を持つことができる
有益なファシリテーションを横展開できる
ファシリテーターに費やしていた分の人材を解放できる